正しさへの気づき

イタリア旅行中はほぼ思い出さなかったが日本に帰って来て最近頭から離れない事があった。

ここ数年疎遠になっている友達の事。

彼女を思い出すと許せなくて苦しい気分になる。

今まで何回もセラピーで取り上げた事があった。でもやっぱり思い出すと嫌な気持ちになっていた。

そんな時心理系のサイトを読んでいたらこんな内容の事が書いてあった。

(どこのサイトを読んでいたか書き留めるの忘れた…。)

「自分が正しいって思って相手にぶつけても、相手は相手の正しさがあって相手にとっては間違っている事をぶつけられている。」

あ、そうかー。そうだよな。

私って自分だけが正しいと思ってて、相手が相手の正しさを持つことを認めてなかったんだなーと気づいた。

相手からしてみれば自分の意見だけ正しいというスタンスで話されてもそりゃ聞く気にもならないよな、と思った。

そして相手が相手の正しさを持っていても、それは自分の正しいと思っている事が否定されるわけではないんだなとも思った。

それぞれが自分の正しさを持っていても良い。それが相手を尊重するって事かな?

と考えたら今んとこ彼女の事を考えなくなった。

心の探求は続くよ、どこまでも。