4年ぶりにゲシュタルトのワークに参加して気づいた事・変化①

先日ゲシュタルト療法のリアルのワークショップに4年ぶりに参加してきた。4年ぶりにその部屋で過ごし、色々な気づきがあったので記録①

・身体は色々な事を知っている

・ようやく感じる、向き合える段階に来た。

最近になり身体は色々な事を知っているなぁと実感し、4年ぶりにGNJ (ゲシュタルトネットワークジャパン)のリアルのワークに参加。ゲシュタルト療法自体は私が心の学びを始めた時のきっかけとなった心理療法。

5年前に1年間くらい色々なゲシュタルト療法のグループに通い続けた。今回はそのうちの1つのGNJのワークショップに4年ぶりに参加。

身体が色々な事を知っているとは

  • 石垣島に行った時に圧倒的な海の素晴らしさの中で過ごし、とても「身体が喜んで」いる事を感じる。
  • 海外から帰国して新宿に降り立った瞬間に、体感覚としてロボットになる感覚。頭の上から足元までシャッターを下ろして感覚を閉ざす感じ。
  • 以前とあるワークでペアの方に父親にかけてもらいたかった言葉をかけてもらった瞬間、全身が一瞬で熱を帯びて温かくなった。

などなど、他にもあるが自分の体験として実感していた事。

今回もゲシュタルトのワークをしてみて、ワークの最初になぜか身体があつくなってくる現象と、ワークの終わりに両足のふくらはぎの後ろがピリピリするのを感じた。ファシリテーターによるとエネルギーが解放されたのだと言う。

エネルギーとは人間が本能的に防衛反応をした際に、身体の中に凍り付かせたエネルギー。

それがワークを通して溶けて放出されたのだと言う。嬉しかった。今までカウンセリングで何度か取り上げてもらったテーマだったのだが、幼少期の自分が呆然として何も感情が出てこない所で止まってしまっていた。なので今回自分を守るために呆然として凍り付かせた感情が解放されたのだと思うと嬉しい。

この5年間で私は色々と自己探求してきた。その中で体感が感じにくい事も分かっていた。なので、最初の1年間ゲシュタルトに通ったが、あまり効果を感じないので離れたのだった。

けれど今回久しぶりに行ってみて、私は体感を感じる事ができていた。自分の解釈だけど、やっと小さい頃に凍結した感情を感じる準備が私の中に出来たのだと思う。