先日C+F研究所のエニアグラムの
ワークショップに参加して、
ようやく自分が他人を理解する一歩を
踏み出せたかなと思うことがあった。
人間は問題や課題に直面した時に、
3つの態度をとるグループに分かれる。
それが楽観的タイプ、合理的タイプ、反応的タイプ。
私は反応的タイプで、
「問題が起きると外に表現するかは別としてすぐ感情的な反応が起きる」
タイプなのですが、
合理的タイプの人たちの説明を聞いていて、内心驚いていた。
「え・・・、世の中には感情を脇において、合理面が先に来る人たちがいるんだ!」って。
「え・・・!自分には感情がないと思ってる人もいるんだ!!」
自分の心情パターンしか知らないから、
そういう心理状況は発想にないし出来なかった。
私にももちろん合理的な面はあるんだけど、
心理的な動きとして、問題が起きると、
感情面が一番先に来る。
それは自動的にそうなるから仕方ない。
でも世の中には自然な心の動きとして、
合理面が先に来る人達がいるってことが
本当に驚きだった。
実際に話を聞いて実感が湧き、
そういう心の動きをする人たちが
いるんだと認識。
エニアグラムの本で合理的タイプについて
読んではいたけど、
全然理解できてなかったんだなー。
そして実は私はこの合理タイプの人たちに、
問題が起きた時に今まで傷つく事が多かった。
なんでそんなに気持ちに
寄り添ってくれないんだろう。。。
「冷たい」って。
でもセミナーに参加して
一つの側面ではあるけれど、
人って本当に違うんだなぁって実感した。
この実感が大きかった。
「人はそれぞれ異なる存在」
というフレーズは本当に良く聞くけれど
良く分かっていなかったんだなぁw
そして今までは自分のことを知ることに
フォーカスしていたけど、
ここにきてようやく「違いを知る」という視点で
他者を知る一歩を踏み出せた感があります。
違いを知れば、結果、自分の苦しさが減るのだ。
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心理カウンセラー・セラピスト|自然愛好家
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